今年の梅雨の振り返り:ズッキーニ編
2020/8/1やっと梅雨があけた。
8月に入っての梅雨明けは13年ぶりらしい。
今年は梅雨入り前まで、野菜も素晴らしく育っていたので、その後の展開の残念なこと。振り返りも兼ねて、記録。
▼まずは6月頃の状態
寸法がわかりにくいけど、直径40cmくらいのカゴなので、なすが20cm、ズッキーニは25cmくらいで色も良い感じ。きゅうりも少しずつ取れ始め、今後の期待が高まっていた。が、あまりに雨続きの状態が続いた結果。
▼ズッキーニ
ショックすぎて、ほとんど記録が残っていないけど、葉っぱが少しずつ枯れ始めた。1日2、3本くらい収穫できるようになったと思ったら、だんだんと勢いがなくなっていった。最初はうどんこ病。天然のカリグリーンを撒いても全然治らず、どんどんうどんこ病の葉っぱを刈り取って行ったらやっとおさまった。
残念ながら長引きそうだったので、うどんこ病予防のダニコール も1回散布。その後うどんこ病はやっとおさまってくれて、効果を実感。だけどその後、雨の中受粉作業をするも、流れてしまうのか受粉不良の実が増える。
さらに大雨と風でズッキーニが折れたりもした。そんなこんなで畑の中の大きくなった3つのズッキーニは全て茎が折れて(1本は自分でおった)少しずつ全滅。プランターにも6つくらいあるのだけど、それもどんどん元気がなくなり、あるひ葉っぱを刈り取ったらもう4月の時くらい葉っぱも小さく、小さな株に逆戻り。雄花も雌花も出なくなって来た。あとは、きゅうりほどひどくはないけど、ダンゴムシ、ワラジムシによる食害。
なかなか復活しないのは、日照条件が悪いからと思っていたが、それだけじゃなく、葉っぱを見て、カリ欠乏ととりあえず診断。数日前にカリを撒いた ←今ここ
・振り返り
まずは何よりうどんこ病対策。ダニコール はピタッと止まった。が来年は一度も使わなくていいように、土壌改良と、早めの整枝で減らしたい。
次に、7月、9月の大雨や台風に備えて、株を丈夫に固定すること。中途半端だと、大きい苗は折れやすくなる。ズッキーニの茎を立たせるのは成功したけど、これが折れやすくなっている原因でもある。
ダンゴムシは大量発生後に誘引剤を使ってしまった。これはバッチリきいた。食害が出るほど、大量発生した場合は、やはり頼らないと全滅してしまう。使用量は圧倒的に少ないけど、今年は無農薬は部分的に断念。
▼品種
ついでに品種の振り返りも。
グリーンパンツ →味かなり良い。可愛い。
何せ、うちの野菜販売店の屋号にもなった(どこかでこの件も後述)。
来年は最低2株。
緑黄色のズッキーニは、4月頃に撒いたダイナー・オーラムのペアをやめて、
6月頃からゼルダ・ネロ、ジャッロのペアにシフトしたが、どっちが良かったかはまだ決着つかず。
緑3、黄色2。
こちらの3つも試したけど、ステラは残しても良いかも。
あとはそれほど要らない。スペースがあれば。